うつ病の診断チェック

他の病気と同様に、うつ病も早期発見、早期治療が大切です。
しかし、肉体的な病気と違って、うつ病の症状はあいまいな部分があり、自分で判断するのが難しいことがあります。
そこで便利なのが、自分でうつ病のチェックができる自己診断チェックシートです。
簡単な質問に答えるだけで、ある程度の傾向を知ることができます。
自己判断チェックシートにはいくつかもありますが、医療機関などでも利用される代表的なものをあげると、一つはアメリカ精神医学会によって作成されたDSM-IVです。
比較的重度のうつ病の傾向を診断することができます。
質問はYESかNOで答える形式になっており、質問の内容は、たとえばこの2週間の間一日中何もしたくなかったか、2週間の間寝付けなかったか、2週間の間思考力や集中力がにぶかったか、死について繰り返し考えているなど、13個の質問に答えていきます。
DSM-IVは重度の診断チェックシートなので、比較的軽い状態の場合は、ICD-10がオススメです。
こちらはWHOが作成したもので、オールマイティに判定することができます。
質問形式はDSM-IV同様にYESかNOで答えていきます。
質問内容は、最近の2週間の間、憂鬱な気分、何をしても楽しくない、疲れやすい、集中力がない、希望がない、自分はたいしたことない人間だと思い自分に自信がないなど、比較的簡単な質問が多くなっています。
これらのチェックシートは病院でも利用されているもので、本やネットなどでも見ることができます。
病院に行くべきかどうか迷っている場合は、自分でやってみると良いでしょう。
統計を取ると、うつ病の人、あるいはその傾向のある人は、全体の20%程度と言われています。
自覚がないという人も含めると、実際の数字はこれよりも多いだろうとも言われています。
怪しいと思ったら、ストレス発散を心がけたり、太陽を浴びながら軽い運動をしてみるなど、悪化させないことが大切です。

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